主だった内容はざっくり次の様なものだ。
まず規格には波の大きさの異なる2種類がある。
- 波板 1 号(大波)
- 波板 2 号(小波)
規格化されている項目には次の様なものがある。
- 波を付ける前の材料の寸法
- 幅は2.5尺、3尺、1メーターの3種類。
- 長さは幅2.5尺と3尺のものは6尺、7尺、8尺、9尺、10尺、11尺、12尺
- 幅1メーターのものは長さ2メーターの1種類のみ
- いずれも細かくミリメーターで決まっている)
- 波を付けて仕上がった材料の寸法
- 仕上がりの幅
- 幅2.5尺の小波→634ミリ
- 幅2.5尺の大波→665ミリ
- 幅3尺の小波→762ミリ
- 幅3尺の大波→800ミリ
- 幅1メーターの小波→834ミリ
- 幅1メーターの大波→875ミリ
- ざっくり言うと、基本的に断面は左右シンメトリーな仕上げになる。(両端とも跳ね上がっていたり、両端とも垂れ下がっていたりするイメージ)
- 波の深さ
- 小波は9ミリ、大波は18ミリ。
- 波のピッチ
- 小波は31.8ミリ、大波は76.2ミリ。
- 誤差の許容範囲
- これは決まっているが、使う側にとってはあまり重要でないので読み飛ばした。