また、一般的にホームセンター等で手軽に買い求める事ができるという事もあり、ベニヤ板やプラダン他の板状の材料に近い感覚で、多用途に設計者や施工者のアイディア次第で自由に扱える建材でてあるという性格が折板に比べて強い様子が伺える。
ただし、建材の特性を活かし、機能性を引き出すために踏襲され広く一般化しててきた施工方法はある。また、メーカーが想定していたり、推奨していたりする施工方法もある。それらについて調べてまとめてみた。
- 穴を開け、釘、ビス、ボルトを貫通させて取り付ける
- 穴開けは、水の侵入を避けるため山の部分に行う
- 一般的な釘頭やねじ頭やワッシャーで押さえて留め付けるのでなく、専用の釘・ワッシャー・固定パーツを使って留め付ける。
- 木部など、釘やビスの効く下地に釘やビスで留め付ける
- 穴の空いた下地にボルトを共に貫通させて固定する。
- 取り付け部分にアングル材・チャンネル材・パイプ等棒状の部材を渡し、鍵型のフックやJ字型のフックで引っ掛けて取り付ける
- 幅方向に継ぎ足す際は、2.5山以上重ねる